歴史の扉へようこそ。旅人です!
今回は日本三景・天橋立の近くにある日本三文殊の一つ・智恩寺の歴史に迫ります!
今回の記事では、下記について解説します。
- 智恩寺の歴史や特徴などみどころは?
- 昔は天橋立が境内の一部だった?
- 智恩寺でいただける御朱印と御朱印帳は?
智恩寺の歴史
智恩寺の歴史の概要は大体上記ツイートの通り。
延喜年間(平安時代)創建と言われ、「三人寄れば文殊の知恵」でお馴染みの文殊菩薩が御本尊です。
日本三文殊の一つと言われる文殊菩薩信仰の聖地でもあります。
境内みどころ
山門
天橋立駅から天橋立方面へ歩いて5分。立派な山門が参詣客を迎えます。
美しいですね。
多宝塔
多宝塔は重要文化財で、室町時代のもの。
文殊堂
御本尊の文殊菩薩を祀る本堂でもある文殊堂。
さすが智恵の仏だけあって、文殊堂の堂内には算額(さんがく)も奉納されています。
算額は、神社仏閣等に奉納される、数学の問題が書かれた額です。
それにしても、「数学の問題を奉納したら神仏が喜ぶ」と考えた当時の日本人は本当に勉強好きだったんでしょうね〜。
扇形のおみくじ
「末広がり」の扇のおみくじがあります。
引いてみたら大吉でした。やった!
文樹(もんじゅ)
境内に生えている古木。力強さを感じます。
智恵の輪
金属のパズルのことではなく、天橋立付近の至る所で見かける石灯籠のこと。
航行の安全祈願のために建てられたもので、当寺の本尊・文殊菩薩から「智恵の輪」と呼ばれます。
昔は智恩寺の境内社だった天橋立神社
雪舟の「天橋立図」にも描かれるほど、古くから信仰された智恩寺。実は江戸時代までは天橋立自体も智恩寺の境内地でした。
そしてその天橋立の上に建つ天橋立神社も智恩寺に属する神社でした。
智恩寺参詣の際はこちらもぜひ立ち寄ってみてください。
天橋立の他の歴史スポットや魅力についてはこちらの記事もおすすめです!
御朱印
御朱印
御本尊・文殊菩薩の御朱印をいただけます。
限定御朱印帳
『九世戸縁起』によると醍醐天皇の勅願寺とも伝わる智恩寺。御朱印帳の菊の御紋はそのためでしょうか?
もう一つの松の図柄の御朱印帳は天橋立の景色を描いたものですね。
そもそも御朱印とは?
「そもそも御朱印って何?」という方はこちらの記事もどうぞ。
アクセス
天橋立駅から徒歩5分。
まとめ
- 智恩寺は日本三文殊の一つで、由緒あるお寺!
- 天橋立も境内地の一部だった!
- 限定御朱印帳も拝受できる!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
コロナでなかなか寺社巡りに出かけることもできませんが、このブログを読んでいただき、
「Stay Homeで寺社参拝」
した気分になっていただければ幸いです。是非、他の記事も覗いていってください!
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